イベント / 活動報告
平成27年5月22日 講義「デバイスの基礎」を実施しました。
講義「デバイスの基礎」
(平成27年5月22日17:00~18:00 慶應義塾大学 総合医科学研究棟4階会議室)
本日は理工学部、大西公平教授による「デバイスの基礎」についての講義が行われました。ロボット作業を革新する次世代 技術、ハプティクスとロボディクスについてご説明がありました。
ハプティクス-力を人工的に通信することで、遠隔にある対象に触った感覚(力触覚)を再現し、あたかも自分が直接触ったように感じる技術
ソフトロボティクス- 硬くぎこちない動きを脱して、柔らかくしなやかな動作を実現
この二つの技術を用いることにより、従来の手術支援ロボットにはなかった力覚のある人間らしい柔らかな動作を持つ内視鏡外科手術支援ロボットの実現が可能になるそうです。
ロボットの遠隔操作で力覚がある場合とない場合でどのように感覚が違うのか、実機を用いて体感することができました。また、iPadと通信をしてバーチャル世界の力覚通信も体験することができました。