慶應義塾大学医学部 内視鏡手術トレーニングセンター

プロジェクト概要

概要

文部科学省では高度な教育力・技術力を有する大学が核となり、我が国が抱える医療現場の諸課題などに対して、科学的根拠に基づいた医療が提供できる優れた医師・歯科医師・看護師・薬剤師などを養成するための教育プログラムを実践・展開する「課題解決型高度医療人材養成プログラム」を展開しています。

背景

健康長寿社会を実現するための疾患克服を背景としたときに、医師に求められる課題として、高度医療専門人材の不足、社会から求められる多様な医療ニーズの増加が挙げられます。これらの課題に対する取り組みとして、横断的な診療力とマネジメント力の両方を兼ね備え、特に高度な知識・技能が必要とされる分野の医師養成が急務とされています。

取り組み

当大学では、高難度手術・技術(移植医療など)を担う医師の陽性、臓器移植法の改正による脳死下移植手術増加への対応などの高難度手術領域の課題について大学病院間の拠点化・ネットワーク化による幅広い知識・技術・症例を習得できる高度な医療人材の養成を目的とし、「領域横断的内視鏡手術エキスパート育成事業」を申請、以下のように選定されました。
【年間補助金上限額】5000万円
【事業期間】 平成26年度から5年間

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